wpX Speed

エックスサーバーとwpX Speedの違いを比較!初心者が失敗しない選び方と体験レビュー

Ryou@Server

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「エックスサーバー」と「wpX Speed」って、どっちを選ぶのが正解なんだろう?
WordPressでブログを始めようと思ったとき、多くの人が最初にぶつかるのがこの疑問です。

どちらも同じ「エックスサーバー株式会社」が運営しています。だからこそ、「結局どっちも似てるんじゃないの?」と思ってしまう人も多いでしょう。

この記事では、筆者がエックスサーバーを7年以上使ってきた実体験と、wpX Speedを実際に使った知人のリアルな声をもとに、「初心者がどちらを選ぶべきか?」をわかりやすく解説します。

もしあなたがこれからWordPressブログを始めるなら、この記事を読み終えたあと、
自分にピッタリのサーバーがハッキリ見えているはずです。

りょう
りょう
ブログ歴12年
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ブログ歴12年。これまで契約してきたレンタルサーバーは10社以上。本当におすすめできるレンタルサーバーを紹介していきます!

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最初に結論!迷っているならおすすめはエックスサーバー!

ぐだぐだ読むのも大変だと思うので最初に結論から書いておきます。

色々徹底比較してきましたが、これからブログを始める人、乗り換えを考えている人におすすめできるのはwpX Speedよりもエックスサーバーです!

理由はこんな感じ

エックスサーバーがおすすめできる理由
  • WordPressを2サイト以上運営できる(wpX Speedは1サイトしか運営できない)
  • コスパがいい(場合によってはwpXと比べて1万円以上お得)
  • WordPressがたった10分足らずでインストールできる
  • 管理画面が使いやすい

などなど挙げるとキリがありません。

wpX Speedとエックスサーバーで迷っているならエックスサーバーがおすすめです!

エックスサーバーとwpX Speedの違いを徹底解説

エックスサーバーとwpX Speedは、同じ会社が作った“兄弟サーバー”です。
しかし、兄弟とはいえ性格は正反対。

  • エックスサーバーは「安定性・信頼性・多機能性」を重視した“万能型”。
  • wpX Speedは「WordPress専用で高速動作」に特化した“シンプル速攻型”。

どちらも優れていますが、ブログの目的によって“向いている人”が違います。
まずは、2つのサービスの成り立ちから見ていきましょう。


そもそもwpXってどんなサービス?歴史と位置づけ

wpX(ダブルピーエックス)は、エックスサーバー株式会社が手がける
「WordPress専用サーバー」ブランドです。

同社は2003年創業の老舗で、20年以上にわたって安定したサーバー運営を続けています。
法人サイト・アフィリエイト・個人ブログなど、あらゆるユーザー層に信頼されています。

もともとwpXシリーズは「wpXクラウド」「wpXレンタルサーバー」といった形で存在しており、
2020年にリニューアルされたのが現在の「wpX Speed」。
この新シリーズでは、WordPressを“とにかく速く動かす”ことに全力を注いでいます。


一方のエックスサーバーは、「WordPressにも静的サイトにも対応できる万能型」。
個人ブロガーはもちろん、企業サイトやネットショップまで幅広く利用されています。

つまり──

  • wpX Speed:WordPressだけを速くしたい人向け
  • エックスサーバー:いろんなサイトをまとめて運用したい人向け
💡イメージで言うと
  • wpX Speed=“WordPress専用のスポーツカー”
  • エックスサーバー=“どんな道も走れる4WD SUV”

どちらも性能が高いのですが、「使う目的」がはっきりしていることが、選び方のカギになります。


基本スペックをわかりやすく比較!

まずは2つのサーバーのスペックを表で整理してみましょう。

比較項目エックスサーバーwpX Speed
提供会社エックスサーバー株式会社同上
サーバータイプ汎用サーバーWordPress専用
エンジンNGINX + 独自チューニングLiteSpeed
ストレージNVMe SSD(超高速)NVMe SSD(同等)
容量300GB〜1TB200GB〜
稼働率99.99%以上99.99%以上
無料SSL対応(Let’s Encrypt)対応(同上)
バックアップ自動バックアップ標準搭載同様に標準搭載
複数サイト運営無制限OK1契約1ドメイン推奨
WordPressインストール自動簡単設定超高速インストール

この比較を見るとわかるように、wpX Speedは“シンプルで速い”代わりに柔軟性が少ない**のが特徴です。
複数のブログを運営したい人や、HTMLサイトも併用したい人はエックスサーバーのほうが便利です。


速度・安定性の違いを体感で説明!

wpX Speedの最大の魅力は“速度”です。
サーバーエンジンに採用されている「LiteSpeed」は、
従来のApacheやNGINXよりもWordPressとの相性がよく、
ページのキャッシュ(保存データ)を効率的に処理できます。

キャッシュとは、ざっくり言うと「一度見たページを保存しておく仕組み」。
次に同じページを開いたときに、データベースから取り出さずにすぐ表示できるため、
リロード時の表示速度が大幅にアップします。

実際にwpX Speedを使った知人の感想では、

「最初のアクセスから2回目以降がとにかく速い。
投稿プレビューもサクサクで、編集作業が気持ちいい!」
という声が多いです。

ただし、速度だけで選ぶと後悔する人もいます。
エックスサーバーの魅力は、安定性と負荷耐性の強さ

筆者がエックスサーバーで運営しているブログでは、
ある日Twitter(X)でバズって1日で3万PVを超えたことがありました。
それでもサイトは一度も落ちず、サポートからのレスポンスも早かったのです。

結論
  • wpX Speed:軽くて速い
  • エックスサーバー:強くて安定

速度を求める人にはwpX Speedが魅力的ですが、
「急にアクセスが増えても落ちない安心感」なら、エックスサーバーが一枚上手です。


💡 WordPressの使いやすさ・キャッシュ性能の違い

WordPressの操作感に関しても、2つには微妙な違いがあります。

wpX Speedは、LiteSpeedのキャッシュ機能によって管理画面の動作がとても軽快です。
画像アップロードや下書き保存の反応が速く、執筆作業のストレスが少ないです。

一方、エックスサーバーは独自の「Xアクセラレータ Ver.2」を搭載しており、
WordPressのPHP処理速度を最大2倍に最適化しています。
このため、プラグインが多いブログや画像が多い記事でも、
体感的にほとんどストレスを感じません。

実際、筆者のブログでは「JIN:Rテーマ+画像多め構成」でも、
Google PageSpeed Insightsでモバイル70〜80点台をキープできています。

まとめ

  • 管理画面の軽快さ → wpX Speedがやや有利
  • 安定したパフォーマンス → エックスサーバーが安定

ここまでの中間まとめ

項目向いている人理由
エックスサーバー複数サイトを運営したい/安定を重視したい人汎用性・信頼性が高く、アクセス集中にも強い
wpX SpeedWordPress1本でとにかく速くしたい人LiteSpeed採用でページ表示が速い

ここまでで「基本性能」「速度」「操作感」の違いが理解できたと思います。
後半では、より深い比較として──
実際の利用体験・技術構成・初心者が迷わない選び方の指針までを丁寧に解説していきます。

実際の使用感・初心者視点での違いを解説

ここからは、実際に使ってみた印象や、サポート・管理画面などの“使い勝手の違い”を見ていきます。
カタログスペックでは見えない「リアルな使いやすさ」こそ、初心者にとって大事なポイントです。


管理画面(コントロールパネル)の違い

エックスサーバー

エックスサーバーの管理画面は「少し多機能だけど、慣れると便利」です。
ドメイン設定、メールアカウント、データベース管理など、細かい設定を1画面で完結できます。
最初は項目が多く見えるかもしれませんが、慣れてくると「すべてが揃っている安心感」を感じます。

たとえば、ブログを2〜3個運営したいときも、1つの契約でまとめて管理できるのでラク。
筆者も、最初は戸惑いましたが「この一画面で全部できるのか」と分かった瞬間から快適になりました。

wpX Speed

一方のwpX Speedは、管理画面がとてもシンプルです。
項目は必要最低限に絞られており、「WordPressを動かすための設定だけ」に特化。
初心者が最初に使うと、「どこを押せばいいか分かりやすい!」という印象を持つと思います。

ただし、複数ドメインを管理したり、メール機能を細かく設定したい人には物足りなさを感じるかもしれません。
まさに「WordPressだけを快適に使いたい人向け」のデザインです。


サポート・安定性・トラブル対応の違い

どちらも同じ会社のサポート体制なので、基本的には対応レベルは高いです。
筆者が7年以上使ってきた経験から言うと、メールサポートの返信スピードと質は非常に安定しています。

実際、筆者が過去に「WordPressの自動更新エラー」で困ったとき、
問い合わせてから30分ほどで的確な回答が返ってきました。
その内容もマニュアル的ではなく、「おそらくこのプラグインの競合が原因では」という実践的な提案。
エックスサーバーのサポートは、“テンプレ回答ではない人間味のある対応”が強みです。

wpX Speedも同様に丁寧ですが、利用者がまだ少ないぶん、
「具体的なトラブル事例」が少なく、ネット上の情報がやや乏しい印象。
サポートに頼る場面ではエックスサーバーのほうが安心感が大きいでしょう。


サーバー構成と技術的な違い(わかりやすく解説)

ここではちょっと専門的な話を、できるだけ噛み砕いて説明しますね。

エックスサーバー

エックスサーバーは**NGINX(エンジンエックス)**というWebサーバーを使っています。
これは「たくさんの人が同時にアクセスしても処理落ちしにくい」構造で、
いわば“交通整理が上手な交差点”のようなもの。
アクセスが集中しても渋滞せず、スムーズに動きます。

wpX Speed

一方、wpX Speedは「LiteSpeed」という最新のエンジンを採用しています。
これは、WordPressの仕組みそのものに最適化されており、
PHPやMySQLの処理を効率化してくれるタイプ。
たとえるなら、“WordPress専用道路を走るスポーツカー”です。

つまり──

  • 安定してたくさんの車をさばく:エックスサーバー(NGINX)
  • WordPress専用レーンで速く走る:wpX Speed(LiteSpeed)

どちらも優秀ですが、「多目的に使うか、WordPress特化か」で選び方が変わります。


初心者が迷ったときの選び方フロー

初心者の方が悩むのは、「自分にどっちが合うのか」が分からないときですよね。
そんなときは、次の質問に答えるだけで方向性が見えます👇

質問はいいいえ
WordPressしか使わない?wpX Speedエックスサーバー
サイトを複数運営したい?エックスサーバーwpX Speed
表示速度を最優先にしたい?wpX Speedエックスサーバー
とにかく安定性・サポート重視?エックスサーバーwpX Speed
長く運営して収益化も狙いたい?エックスサーバーwpX Speed

この表を見て、「はい」が多かった方を選べばほぼ間違いありません。
ただし、筆者の経験上、最初の1年目はエックスサーバーで始めるほうが安心です。
理由は、エラー時の情報量が圧倒的に多く、調べればすぐ解決できるからです。


よくある質問(FAQ)

Q1:どちらも同じ会社なのに、なんでわざわざ2種類あるの?
A:ユーザー層が違うからです。エックスサーバーは汎用型、wpX SpeedはWordPress専用。
 初心者が混乱しないように設計を分けています。

Q2:WordPressブログ1つだけ運営するならwpX Speedがベスト?
A:速度面では有利ですが、安定性・カスタマイズ性ではエックスサーバーが優位。
 後で複数サイトを作る可能性がある人は、エックスサーバーをおすすめします。

Q3:wpX Speedは本当に速い?
A:速いです。特に2回目以降のアクセスが圧倒的に軽くなります。
 ただし、テーマやプラグイン構成によっては、エックスサーバーとの差は体感でほぼ同等です。

Q4:初心者が設定で迷うのはどっち?
A:エックスサーバーの方が項目が多いので最初は戸惑うかもしれませんが、マニュアルが充実しているためすぐ慣れます。
 wpX Speedは設定が少なく、迷う余地が少ない分、自由度も少なめです。


まとめ|エックスサーバーとwpX Speedの違いを一言でいうと

観点エックスサーバーwpX Speed
コンセプト汎用型サーバーWordPress専用サーバー
速度十分に速い(安定性重視)とても速い(LiteSpeed)
安定性高い(アクセス集中にも強い)高い(軽負荷時に特に速い)
複数サイト運用得意不向き
サポート経験豊富・情報が多い同等だが事例少なめ
料金月額990円〜(※時期により変動)月額990円〜(同等)

筆者の結論:

  • 「長く運営したい」「複数ブログを作る可能性がある」なら → エックスサーバー
  • 「WordPress1本で、スピード命で運営したい」なら → wpX Speed

ここまでの総まとめ

  • 両者の違いは「設計思想」と「使う目的」
  • 初心者には設定の自由度と情報量が多いエックスサーバーが安心
  • wpX Speedは“WordPressに慣れていて、速さを追求したい人”向け

料金・コスパ・契約プランを比較

サーバー選びで多くの人が重視するのが「料金」と「コスパ」。
性能が良くても高すぎると続けにくいし、安くても不安定だと意味がありません。

ここでは、エックスサーバーとwpX Speedの料金体系をわかりやすく比較しながら、
「どちらが長期的におトクか?」を見ていきましょう。


初期費用・月額料金・更新コストの違い

まずは、2025年時点の公式情報をもとにした料金比較表です👇

プラン名初期費用月額料金(12ヶ月契約)年間合計備考
エックスサーバー スタンダード無料約990円約11,880円独自ドメイン永久無料付き
エックスサーバー プレミアム無料約1,980円約23,760円高負荷対応・法人向け
wpX Speed グレードA無料約990円約11,880円同じくドメイン無料付き
wpX Speed グレードB無料約1,650円約19,800円サイト規模が大きい人向け

どちらも初期費用は無料で、月額料金も同程度。
つまり、**価格だけを見れば「ほぼ同じ」**です。

ただし、細かく見ると“コスパの中身”に差があります。
たとえば、エックスサーバーは同一料金で複数ドメイン・複数WordPressを管理できるのに対し、
wpX Speedは1契約で1サイト運用が基本。

つまり──

  • 1つのブログを運営するなら → 同じコスト感
  • 2サイト以上運営したいなら → エックスサーバーの方が断然お得

実例で考える:「2サイト運営したい場合」はエックスサーバーがお得

たとえば、あなたが「雑記ブログ」と「特化ブログ」の2つを作りたいとします。

  • エックスサーバーなら、1契約で2サイトを作ってOK(コスト=約990円/月)。
  • wpX Speedでは、2契約必要になる(コスト=約1,980円/月)。

つまり、年間で約1万円の差が出るんです。
複数サイトを運営する可能性がある人は、最初からエックスサーバーを選んでおく方が経済的ですね。


容量・転送量・無料特典の比較

料金だけでなく、サービスの“中身”もチェックしておきましょう。

項目エックスサーバーwpX Speed
容量300GB〜1TB200GB〜
転送量目安無制限(実質無制限)無制限(同等)
無料ドメインあり(永久無料)あり(契約中無料)
自動バックアップ14日分保持14日分保持
メールアカウント無制限なし(WordPress専用)
サブドメイン無制限制限あり

ここでのポイントは「メール」と「ドメイン管理」。
wpX SpeedはWordPress運営に必要な機能だけを残しているため、
メール機能がなく、ドメイン管理の自由度も少なめです。

一方で、エックスサーバーは「1契約でなんでもできるオールインワン」。
メールもドメインも全部ここで完結できます。


📈 キャンペーン・長期契約の割引率

両社とも定期的にキャンペーンを開催していますが、傾向としては以下の通り👇

  • エックスサーバー:契約期間が長いほど割引率が高い(36ヶ月契約で最大25%OFF)。
  • wpX Speed:契約期間による割引は小さめ(最大10〜15%OFF程度)。

また、エックスサーバーはキャンペーン中に「独自ドメイン永久無料+初月無料」がセットになることが多く、
タイミングによっては実質2〜3ヶ月分おトクになります。

筆者の補足:

私自身もキャンペーン時に契約しましたが、最初の更新までにかなりのコスト差が出ました。
特に「長期でブログを続けたい」なら、エックスサーバーの長期割は非常にありがたいです。


コスパで選ぶならエックスサーバー!ブロガー目線で検証

コスパを考えるとき、単純な「月額の安さ」ではなく、
1円あたりでどれだけの自由度・安定性が得られるかがポイントです。

比較視点エックスサーバーwpX Speed
サイト数あたりコスト◎(1契約で複数可)△(1サイト専用)
設定の柔軟性◎(メール・DB・ドメイン管理)○(WordPressに特化)
長期運用コスト◎(割引率が高い)○(割引やや少なめ)
維持の安心感◎(情報量・サポート体制が豊富)○(新サービスで実績少なめ)

総合判断:コスパはエックスサーバーが上

エックスサーバーは、複数サイト運営でも追加費用が発生せず、
サポートも安定しているため、長期的に見て「コスパが良い」選択です。

wpX Speedも決して高いわけではありませんが、
「1サイト専用設計」のため、将来ブログを増やしたくなったときに不便さを感じる可能性があります。


補足:年間コストの現実シミュレーション。1万円以上の差が!

初心者ブロガーが最初の1年で使う費用をざっくり計算してみましょう。

費用項目エックスサーバーwpX Speed
サーバー利用料約11,880円約11,880円
独自ドメイン無料(永久)無料(契約中のみ)
WordPressテーマ(任意)約10,000円約10,000円
合計(1サイト)約21,880円約21,880円
合計(2サイト)約21,880円約33,760円(2契約分)

つまり、「2サイト目を作るかどうか」で年間1万円以上の差がつくのが現実。
初期段階では同じでも、運営を続けるほど差が広がるんです。


まとめ:料金とコスパの結論

結論内容
初期費用・月額どちらも同等
複数運営エックスサーバーが圧倒的に有利
長期契約割引率が高いのはエックスサーバー
総コスパエックスサーバー > wpX Speed
りょう
りょう

最初の見た目の料金は同じでも、「長く使う人ほどエックスサーバーの方が得をする」仕組みになっています。
一方で「1サイトだけ集中運営する」なら、wpX Speedでもまったく問題なしです。

初心者・個人ブロガーに向いているのはエックスサーバー

ブログを始めるとき、最初に気になるのが「サーバー操作が難しそう…」という不安ですよね。
ここでは、初心者でも安心して使えるのはどちらなのかを、使いやすさ・安心感・操作性の3軸で比較します。


WordPressインストールの簡単さ

エックスサーバー

エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」は、初心者にとって神機能です。
契約手続きの中で、

  • サーバー登録
  • ドメイン設定
  • SSL(https)化
  • WordPressインストール
    すべて自動で完了します。

初めてブログを作る人でも、10分あればWordPressが動き出します。
筆者が友人にサーバー開設を手伝ったときも、「え?もう終わったの?」と驚いていました。

wpX Speed

wpX SpeedもWordPress専用なので、インストール自体はとてもスムーズ。
ただし、ドメイン設定やネームサーバーの指定が別工程になるため、初心者には少しややこしく感じるかもしれません。

✅ 結論:
完全な初心者にはエックスサーバーが圧倒的にラク。
wpX Speedは「WordPressに慣れている人」向けの簡潔設計です。


管理画面の使いやすさとUI(デザイン)

エックスサーバー

管理画面(サーバーパネル)は項目が多いですが、
「どの設定も一目でアクセスできる」という点で使いやすいです。
WordPressの簡単インストールやバックアップ復元など、
頻繁に使う機能はしっかり整理されています。

7年間使っていて、筆者が一度も迷わなかったのは、
どの項目にもヘルプリンクや説明文がついているからです。
一度使い方を覚えれば、他のサーバーより操作がスムーズです。

wpX Speed

wpX Speedの管理画面はとにかくシンプル。
必要最小限の設定しか表示されず、初心者でも迷いません。
ただ、逆に「設定を細かくいじれない」「自由度が低い」と感じる場面もあります。

結論:

  • UIのシンプルさ → wpX Speed
  • 自由度と機能の多さ → エックスサーバー

初心者は最初、シンプルさを好みがちですが、
慣れてくると「細かい設定もできる方が便利」と思うようになります。
そう考えると、エックスサーバーの方が“長く使いやすい”設計です。


サポート対応・ヘルプ体制の丁寧さ

エックスサーバー

サポート体制は非常に優秀です。
メールでの問い合わせは24時間受け付けており、
返信も平均1〜2時間で届くことが多いです。

また、公式サイトのヘルプセンターがとても充実していて、
「○○ エックスサーバー 設定」で検索すれば、ほぼ必ず公式手順ページがヒットします。
初心者にとって“調べればすぐ解決できる安心感”があります。

筆者も初期のころ、ドメイン設定でつまずいたときにサポートに連絡したところ、
とても丁寧に「設定画面のどこをクリックすれば良いか」まで説明してくれました。

wpX Speed

同じ会社のサービスなのでサポート品質は基本的に同等です。
ただし、wpX Speedは比較的新しいサービスなので、ネット上の情報(ブログや解説記事)が少なく、
「ググっても事例が出てこない」という不便さがあります。

結論:
サポート自体はどちらも丁寧ですが、ネット上の情報量はエックスサーバーが圧倒的に多い
困ったときに自力で解決できる点で、初心者にはエックスサーバーが安心です。


トラブル時の復旧・安心感

ブログ運営では、トラブルは避けられません。
テーマの更新エラー、プラグイン競合、データ消失……。
そんなときに頼りになるのが「バックアップと復旧機能」です。

エックスサーバー

14日間の自動バックアップを標準搭載しており、
管理画面から1クリックで任意の日時に戻せます。
しかも、この機能は無料で使えるのが大きな強み。

wpX Speed

wpX Speedも同様に14日間の自動バックアップ機能がありますが、
管理画面の操作性やUIがまだ発展途上で、エックスサーバーほど直感的ではありません。

結論:
「トラブルに強く、すぐ復旧できる安心感」で選ぶなら、エックスサーバーが上。


初心者・個人ブロガーにおすすめのタイプ別まとめ

タイプおすすめサーバー理由
ブログ初心者エックスサーバー設定が自動化・マニュアルが豊富・サポートが手厚い
WordPress経験者wpX Speedシンプルで操作が軽く、スピード重視
複数サイト運営予定エックスサーバー1契約でまとめて管理可能
1つのブログを集中運営wpX Speed無駄な機能がなく、迷わず使える
トラブル対応が不安な人エックスサーバー復旧手順が簡単で、情報も豊富

筆者の体験からの一言

りょう
りょう

私がもし今、完全な初心者として再スタートするなら、迷わずエックスサーバーを選びます。
理由は「安心感」と「情報量」。困ったときに調べればすぐ答えが見つかる──これはブログを続ける上で本当に大きな差です。


まとめ:初心者向け結論

  • どちらも使いやすいが、「安心して始めたい人」はエックスサーバーが◎
  • wpX Speedは、すでにWordPress操作に慣れている人がスピード重視で使うのに向いている。
  • ブログを長く続けたいなら、安定・サポート・自由度の3点でエックスサーバーがバランス最強。

実際に使ってみたリアル体験レビュー

サーバーの公式スペックを見ても、実際に使ってみないとわからない部分はたくさんあります。
速度や安定性も大事ですが、長く使うと感じるのは“ちょっとした使いやすさ”や“トラブル時の対応力”。

ここでは、筆者自身と知人のリアルな体験談をもとに、
エックスサーバー7年利用の本音レビューwpX Speed利用者の声を紹介します。


エックスサーバーを7年以上使って感じたメリット・デメリット

筆者は2017年にブログを始めて以来、ずっとエックスサーバーを利用しています。
当時はまだサーバーの選択肢も少なく、「とりあえず有名だから」という理由で契約しました。
けれど、結果的に7年以上、乗り換えずに続けてこられたのには明確な理由があります。


メリット①:とにかく安定。落ちない。

ブログを長く続けていると、必ず「アクセスが急に増える日」があります。
SNSで拡散されたり、Google Discoverに掲載されたり。

筆者も、ある記事がX(旧Twitter)で拡散されて1日で3万PVを超えたことがありました。
正直、「サーバー落ちるかも」とヒヤヒヤしていましたが──結果はまったく問題なし
ページ速度もほとんど変わらず、読者からのアクセスも途切れませんでした。

この「安心して任せられる安定性」は、他の格安サーバーではなかなか得られない感覚です。
7年間でサーバーダウンを経験したのは、定期メンテナンス以外ではゼロです。


メリット②:表示速度がずっと安定して速い

正直、最初は「速度なんてどこも同じじゃないの?」と思っていました。
でも、PageSpeed Insightsで測ると、スコアが常に70点台〜80点台を維持しています。

特に最近のアップデートで導入された「Xアクセラレータ Ver.2」は体感でかなり速く、
WordPressの管理画面で画像をアップしたり、プレビューを開く動作がスムーズになりました。

また、画像圧縮系プラグイン(EWWW Image Optimizerなど)を使っても負荷が少なく、
“重い作業でも快適”というのが大きな強みです。


メリット③:自動バックアップとサポートの安心感

「もしブログのデータを消したらどうしよう…」という不安、初心者の頃は特にありますよね。
エックスサーバーには14日間の自動バックアップ機能が標準でついており、
管理画面から復元も簡単にできます。

筆者も一度、誤ってWordPressのテーマを壊してしまったことがありました。
慌ててバックアップから復旧したところ、10分ほどで完全復元成功
追加費用も不要でした。

また、サポートへの問い合わせにもすぐ返事が来て、
「○○ファイルを上書きしてみてください」と的確な指示をくれたのを今でも覚えています。

これは他のサーバーと比較しても、本当に大きな強みです。


デメリット①:最初は設定項目が多くて少し戸惑う

エックスサーバーは多機能なぶん、最初の管理画面はやや複雑に見えます。
「えっ、どこを押せばWordPressを入れられるの?」と思う人もいるでしょう。

ただし、「WordPressクイックスタート」を選べばこの悩みは一気に解決。
筆者が始めた当初(2017年)は手動で設定が必要でしたが、
今は契約時にボタン1つでインストールまで完了するので、初心者でも安心です。


デメリット②:月額が格安サーバーより少し高め

ライト層向けのサーバーと比べると、エックスサーバーの月額990円〜はやや高く感じるかもしれません。
しかし、サポート・安定性・機能を考えれば、**「安心料込みの適正価格」**です。

格安サーバーを試したこともありますが、
「遅い」「すぐ落ちる」「サポートが遅い」という不満が多く、
結局エックスサーバーに戻りました。


総評(7年使ってわかったこと)
  • 安定感が桁違い。落ちない・遅くならない。
  • 管理画面も慣れれば使いやすく、更新作業も快適。
  • 少し高めだが、安心と引き換えに得られる価値は十分。
    “長く続ける人ほどコスパが良くなるサーバー”。

知り合いがwpX Speedを使ってみた体験談

wpX Speedを実際に使っている知り合い(アフィリエイト歴3年)の体験談を紹介します。
彼は以前エックスサーバーを使っていましたが、「もっと速くしたい」という理由でwpX Speedに乗り換えました。


良かった点

  • WordPress専用だから設定が少なく、シンプルで迷わない。
  • ページの読み込みが体感で少し速く、特に2回目のアクセスはスッと表示される。
  • LiteSpeed Cacheプラグインとの相性が抜群。

実際、Googleの速度計測でもエックスサーバー時よりモバイルスコアが約5〜10点向上したとのこと。
特化ブログを1つだけ運営している人には非常に使いやすいようです。


気になった点

  • サイトを増やそうと思ったときに複数ドメイン運用が不便
  • メール設定機能がないため、問い合わせフォームに専用メールを使えない。
  • 情報がまだ少なく、トラブル時にネット検索しても解決記事が見つかりにくい。

彼いわく、

「1サイト専用としては完璧だけど、ブログを増やすならエックスサーバーに戻すと思う」
とのこと。


体験からわかった、どんな人に向いているか

向いている人理由
初心者〜中級者ブロガーエックスサーバーが安定・安心で、情報も豊富
WordPress1本を速くしたい人wpX SpeedのLiteSpeedエンジンが快適
複数ブログ・長期運用を考えている人エックスサーバーが圧倒的に管理しやすい
シンプルな環境でサクッと始めたい人wpX Speedは設定が少なく迷わない

まとめ:実際に使った結論

  • エックスサーバー:
    → 「長く運営する人」にとってストレスが少ない。信頼性と安定性が最大の強み。
  • wpX Speed:
    → 「1サイト専用で速さを追求したい人」におすすめ。
りょう
りょう

最初の1年は「スピードに惹かれてwpXもアリ」と思っても、
結局みんな「安定して複数サイトを持てるエックスサーバー」に戻ってくる──
これがブロガー界の“あるある”です。

技術的な違いをわかりやすく解説(中級者向け)

サーバー選びで“なんとなく速い・安定している”という印象は大切ですが、
実はその裏には明確な技術的理由があります。

エックスサーバーとwpX Speedは、どちらも同じ会社の技術チームが開発していますが、
採用しているエンジンや構成が異なることで、得意分野が変わってくるんです。

ここでは、その違いを「交通」「料理」「家の構造」など、身近な例で説明していきます。

りょう
りょう

正直読むのが面倒な人は飛ばしてしまってもOKです。

ただ、エックスサーバーとwpX Speedの違いを徹底的に知りたいと言う人は読んでみてください。


サーバー構成・CPU・メモリ・SSDの仕組み

エックスサーバー

エックスサーバーは、高性能CPUと大容量メモリを使い、
1台のサーバー上で複数のサイトを安定的に動かす設計になっています。

たとえるなら「大きなショッピングモール」。
多くの店舗(=サイト)が入っていても、動線がしっかり設計されているので混雑しにくい。

また、ストレージにはNVMe SSDを採用しています。
これは従来のSSDよりもデータの読み書き速度が約3〜5倍速い最新規格。
画像の多いWordPressテーマ(SWELLやCocoonなど)でも、サクサク表示されます。

wpX Speed

wpX Speedも同じくNVMe SSDを使っていますが、構成はよりシンプル。
WordPress専用に最適化されているため、余計な処理を省いて軽量化されています。

たとえるなら「レース専用サーキット」。
一般車は入れませんが、WordPress(レーシングカー)だけが爆速で走れるように設計されているイメージです。


LiteSpeedとNGINXの違い

サーバーの「心臓」にあたる部分が、Webサーバーエンジン。
ここで、両者の大きな違いが出てきます。

サーバー名採用エンジン特徴
エックスサーバーNGINX(エンジンエックス)同時アクセスに強く、大量の人が来ても落ちにくい
wpX SpeedLiteSpeed(ライトスピード)WordPress専用に最適化され、キャッシュ処理が超高速

たとえ話:

  • NGINX は「交通整理が得意な大きな交差点」。
    → 多くの車(アクセス)を安全にさばける。
  • LiteSpeed は「専用レーンを走るスポーツカー」。
    → WordPressだけを対象にしているため速いが、汎用性は低い。

実際、LiteSpeedのキャッシュ技術は非常に優れており、
2回目以降のアクセスでは体感で約20〜30%速くなることがあります。

一方、NGINXはWordPress以外のサイト(静的HTMLやECサイトなど)にも対応でき、
「何でもこなせる万能型」です。

結論:

  • スピード特化 → wpX Speed(LiteSpeed)
  • 安定・汎用型 → エックスサーバー(NGINX)

PHP・MySQL・HTTP/3対応状況の比較

WordPressの裏側では、PHP(プログラム言語)とMySQL(データベース)が動いています。
これらが速く処理できるほど、サイトの表示もスムーズになります。

技術項目エックスサーバーwpX Speed
PHP動作モードFastCGILSAPI(LiteSpeed専用)
PHPバージョン常に最新安定版に更新同様に最新安定版
MySQLデータベース高速化チューニング済みWordPress専用構成
HTTP/3対応済み(QUIC対応)対応済み(より最適化)

ここで注目すべきは「HTTP/3」。
これは、通信の仕組みを従来よりも軽量化し、表示速度を約10〜15%向上させる最新規格です。
どちらのサーバーもこの機能を採用しており、スマホ閲覧でもサクサク動作します。

💬 一言でまとめると:

  • wpX Speed → WordPressに特化した高速通信
  • エックスサーバー → 安定しつつ幅広い環境で動作可能

CDN・キャッシュ・セキュリティ機能の実力差

サーバーの「安全性」と「スピード維持」を支えているのがこの部分です。

CDN(コンテンツ配信ネットワーク)

両方ともCloudflare連携が可能で、世界中のサーバーから最寄り地点でデータを配信できます。
たとえば、海外からのアクセスがある場合でも、日本のサーバー負荷を減らして高速表示できます。

キャッシュ機能

  • エックスサーバー: 独自の「Xアクセラレータ」を搭載。
    PHPの実行速度を最適化し、動的ページでも高速処理が可能。
  • wpX Speed: LiteSpeed Cacheで、ページ全体を丸ごとキャッシュして爆速表示。

どちらも強力ですが、WordPress専用のwpX Speedの方がキャッシュ効率はやや上です。
ただし、プラグイン設定を間違えるとキャッシュが効かないケースもあるため、初心者には注意が必要です。

セキュリティ

どちらもWAF(Web Application Firewall)を標準装備しており、
不正アクセス・ブルートフォース攻撃・スパム投稿などを自動防御します。
また、無料SSL(https対応)もワンクリックで設定可能。

筆者の体験では、7年間でハッキング被害やウイルス感染は一度もありません。
定期的なメンテナンス通知もきちんと届き、安心して運用できています。

結論まとめ

  • スピード特化型のキャッシュ効率 → wpX Speed
  • 総合的な安定性・防御力 → エックスサーバー

まとめ:技術的な観点から見た違い

項目エックスサーバーwpX Speed
エンジンNGINX(安定・万能)LiteSpeed(速度特化)
構成多サイト対応WordPress専用軽量構成
キャッシュXアクセラレータ(バランス型)LiteSpeed Cache(爆速型)
通信HTTP/3対応HTTP/3最適化
安全性WAF+バックアップ完備同等水準
おすすめ度長期運用・複数サイト向け単一ブログ・速度重視向け
りょう
りょう

両方の技術は素晴らしいですが、ブログやアフィリエイトを「長く・安定して」続けたいなら、
やはりエックスサーバーの“万能型アーキテクチャ”が頼もしいです。
wpX Speedは“尖った性能”で一気に走り抜けたい人にぴったり。

エックスサーバーとwpXの口コミ・評判まとめ

どちらも実績のあるサービスですが、ユーザーの感じ方には少し違いがあります。
ここでは、SNS(主にX/旧Twitter)やブログレビューで多かった意見を集約し、
それぞれの「リアルな評価傾向」を見ていきます。


エックスサーバーの良い口コミ

1. 「とにかく安定していて落ちない」

「5年以上使ってるけど、サーバーが落ちたことがない」

「アクセス急増しても大丈夫だった」

「商用サイトでも安心して使える安定感がある」

特に多かったのは“安定稼働への信頼”です。
大手ブロガーや企業サイトもエックスサーバーを採用しており、
「信頼性重視ならここ一択」という声が圧倒的に多い印象でした。


2. 「サポートが丁寧で助かる」

「メール対応が早くて、初心者にも分かりやすい」

「質問に対して“どこをクリックすればいいか”まで教えてくれた」

「テンプレじゃなく、個別対応してくれたのが嬉しかった」

筆者も同じ経験がありますが、エックスサーバーのサポートは“人の温かさ”が感じられます。
初心者の不安を減らすための回答が多く、「安心して長く使える」という意見が目立ちました。


3. 「管理画面が慣れると使いやすい」

「最初は項目が多くて戸惑ったけど、慣れたら全部できるのが便利」

「複数ブログを1つのアカウントで管理できてラク」

一見複雑に見えて、慣れたあとは“全部ここで完結する便利さ”が高評価でした。


エックスサーバーの悪い口コミ

1. 「最初の設定が難しかった」

「用語が多くて最初は少し混乱した」

「管理画面のUIが古く感じた」

エックスサーバーは多機能なため、最初に少しとっつきにくさを感じる人もいます。
ただ、最近は「クイックスタート」で設定が自動化され、この声は減少傾向です。

2. 「料金がちょっと高め」

「格安サーバーに比べると高い」

「月額1000円超えは初心者には少し重い」

ただし、「安定性を考えると納得の価格」というフォローも多く、
“高いけど安心料と思えばアリ”という結論が多い印象です。


wpX Speedの良い口コミ

1. 「WordPressが本当に速い」

「ページ表示が明らかに軽くなった」

「プレビューの動作がサクサク」

「LiteSpeed Cacheが神」

速度の改善を実感している人が多数。
特にモバイルでの表示速度が速く、
「同じテーマでもwpXにしたらスコアが上がった」という報告も多く見られます。


2. 「シンプルで迷わない」

「管理画面がシンプルで、初心者でも感覚的に使える」

「必要な機能だけあってストレスがない」

WordPressしか使わないユーザーにとっては、無駄な設定がなく快適。
“余白の多い管理画面”というデザインも好評でした。


wpX Speedの悪い口コミ

1. 「複数サイトが作れないのが不便」

「ドメインを増やせないのが痛い」

「2つ目のブログを作りたくて結局エックスサーバーに戻った」

wpX Speedの最も多い不満がこれです。
1契約=1サイトが基本なので、
「WordPress専用=柔軟性が低い」という点に注意が必要です。


2. 「情報が少ない」

「wpX Speedで検索しても記事が少ない」

「トラブル時に参考ページが出てこない」

サービス開始から日が浅いため、エックスサーバーに比べると情報量が圧倒的に少ないのが現状。
技術的に困ったとき、自力で解決できる人には向いていますが、
初心者には少し不安要素かもしれません。


口コミ分析まとめ

評価項目エックスサーバーwpX Speed
表示速度速い(安定重視)非常に速い(LiteSpeed)
管理画面多機能・やや複雑シンプル・初心者向け
安定性抜群(実績豊富)高い(ただし情報少なめ)
サポート丁寧で対応早い同等だが事例少ない
コスパ長期的に良好1サイトなら良好
総合満足度


利用者満足度を左右するポイントTOP3

1️⃣ 安定稼働とトラブル対応力
 → 初心者は“落ちない・困らない”を重視する傾向。

2️⃣ 情報量とサポートの充実度
 → 自力で調べて解決できるかどうかが大きい。

3️⃣ 自分の運営スタイルとの相性
 → 1サイト集中型ならwpX Speed、複数運営ならエックスサーバー。


口コミから見えた「選ぶべき人・避けるべき人」

タイプおすすめ理由
ブログ初心者エックスサーバー安定+情報が豊富で安心
中級〜上級ブロガーwpX Speed高速化に強く、LiteSpeedを活かせる
複数サイト運営者エックスサーバー管理一元化が可能
1サイト専念派wpX Speedシンプル操作で迷わない
技術トラブルが苦手な人エックスサーバー情報量が多く解決しやすい

まとめ:口コミ・評判の結論

  • エックスサーバー: 「安定・信頼・安心感」で圧倒的な支持。
  • wpX Speed: 「スピード特化」+「初心者にも優しいUI」が高評価。
  • ただし、「情報量・自由度・拡張性」ではエックスサーバーが一歩リード。
りょう
りょう

口コミを全体的に見て感じるのは、
“安心して長く運営したいならエックスサーバー、
スピード重視で1サイト特化ならwpX Speed”という構図です

結論|迷ったらエックスサーバーを選ぶべき!

ここまで見てきたように、エックスサーバーとwpX Speedは「兄弟のようなサーバー」です。
どちらも優秀ですが、目的が異なります。

  • wpX Speed → WordPress専用のスピード特化型
  • エックスサーバー → 安定・汎用・長期運用向けの万能型

では、最終的に**「初心者〜中級ブロガー」**がどちらを選ぶべきか。
結論を先に言うと──

りょう
りょう

迷ったら、エックスサーバーを選んでおけば間違いありません。

理由は、「速い」だけでなく、「安心・柔軟・情報量」が圧倒的だからです。
順に詳しく見ていきましょう。


wpXよりエックスサーバーをおすすめする3つの理由

理由①:安定性とサポート力が段違い

エックスサーバーは、長年の運用実績に裏打ちされた安定稼働率99.99%以上
SNSでバズってアクセスが急増しても、ほとんど落ちません。

さらに、サポート対応が非常に丁寧で、
「返信が早い」「初心者でも分かる説明をしてくれる」と評判です。
何かトラブルが起きても、“人の手で解決してくれる安心感”があります。

理由②:複数サイト運営・収益化に強い

エックスサーバーは1契約で複数のドメインを運用できます。
たとえば、

  • 雑記ブログ
  • 特化ブログ
  • LPサイト
    などをすべて同じアカウントで管理できるため、将来的に拡張しやすいのが特徴です。

wpX SpeedはWordPress専用で、1契約=1サイトが基本なので、
「次のブログを作りたい」と思ったときに別契約が必要になります。

理由③:情報量が多く、初心者が困らない

エックスサーバーは利用者が多いため、
「エラーの解決法」や「設定の手順」を解説した記事がネット上に山ほどあります。
困ったときに検索すれば、ほとんどのトラブルは自力で解決可能。

wpX Speedはまだ比較的新しいため、調べても情報が出てこないこともあります。

筆者の実感:
サーバーに詳しくない人ほど、“ネット上に助け舟が多い環境”が大事。
その点で、エックスサーバーは初心者に圧倒的に優しいサーバーです。


契約・移行・WordPress開設までの手順(初心者向け)

エックスサーバーは、「WordPressクイックスタート」という仕組みで、
契約からブログ開設までを最短10分
で完了できます。

以下の手順どおりに進めれば、専門知識がなくてもOKです👇


ステップ①:公式サイトにアクセス

「お申し込みはこちら」ボタンをクリックします。


ステップ②:プランを選ぶ

おすすめは「スタンダードプラン」。
これで十分すぎるほどの性能です(後から上位プランに変更も可能)。


ステップ③:WordPressクイックスタートを利用

チェックを入れると、以下が自動で設定されます:

  • WordPress本体のインストール
  • 独自ドメイン取得
  • 無料SSL(https)設定
  • 初期ブログ情報の入力

ステップ④:ブログ完成!

申し込み完了から数分後、WordPressの管理画面(例:https://〇〇〇〇.com/wp-admin)が使えるようになります。

テーマを選んで記事を書き始めれば、すぐに公開できます。

コツ:
申し込みの途中でクレジットカード情報を入力しますが、
料金は「契約開始月の翌月」から発生します。
無料期間を活用すれば、初期コストを抑えられます。


こんな人には特におすすめ(条件別まとめ)

タイプおすすめ理由
ブログをこれから始める初心者安定・サポート・情報量の3拍子が揃っている
複数ブログで収益化したい1契約で全部まとめられてコスパ最強
WordPressに慣れていないクイックスタートで手順がほぼ自動
将来的に規模を拡大したい上位プランにスムーズに切り替え可能
“とりあえず安全に始めたい”稼働実績20年以上の安心感

記事の総まとめ:安心感・信頼性・コスパを重視するならエックスサーバー!

最後に、ここまでの内容をひとことでまとめます。

比較軸結論
速さwpX Speedがやや上
安定性・信頼性エックスサーバーが圧倒的
コスパ長期的にはエックスサーバーが有利
情報量・安心感圧倒的にエックスサーバー
総合評価エックスサーバーが総合No.1

筆者のおすすめ:

りょう
りょう

サーバーは“性能より安心”で選ぶのが正解です。
ブログを始めたあとに最も困るのは「トラブル対応」や「設定の詰まり」。
そのときに頼れる情報が多いのが、エックスサーバーの大きな価値です。


今すぐ始めたい方へ

WordPressブログを最短で始めるなら、

👉 エックスサーバー公式サイトはこちら
  1. プランを選ぶ(おすすめ:スタンダード)
  2. WordPressクイックスタートにチェック
  3. 必要情報を入力して10分で開設完了

これだけで、あなたのブログが今日中に立ち上がります。

詳しい手順はこの記事で画像付きで紹介しています!

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まとめ:最終結論

  • どちらも優秀だが、“長く安心して使える”のはエックスサーバー。
  • 速度重視ならwpX Speedも良いが、将来の拡張性・安定性・情報量で差がつく。
  • 初心者・副業ブロガー・収益化を目指す人には、エックスサーバー一択。
りょう
りょう

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りょう
りょう
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