エックスサーバーとさくらレンタルサーバの違いとは?9項目を比較!
「エックスサーバーとさくら、どっちがいいの?」──これは、WordPressでブログやホームページを作ろうとする人なら誰もが一度は悩むポイントです。
料金・速度・安定性・使いやすさ・サポート、どれも大切だけれど、初心者のうちは何を重視すべきかわからないですよね。
この記事では、両サーバーを実際に使った体験をもとに、“初心者が後悔しない選び方”を徹底的に解説します。
細かな比較表や実測データも交えて、最終的にどちらがあなたに向いているかが分かるように構成しています。
結論から言うと:迷ったらエックスサーバーが安心です。
ただし、「静的な小規模サイトを安く運用したい」なら、さくらも十分に候補になります。

この記事でわかること
- エックスサーバーとさくらの基本仕様の違い
- 料金・コスパを3年総額で比較
- 速度・安定性の実測データ
- 初心者にとって使いやすいのはどちらか
- 目的別おすすめと失敗しない選び方
どちらのサーバーも老舗で信頼性は高く、ハズレではありません。
ただ、「目的」と「サイト規模」によって、最適解が変わるのです。
まずはざっくり比較!2社のスペックと特徴早見表
| 比較項目 | エックスサーバー (スタンダード) | さくらのレンタルサーバ (スタンダード) |
|---|---|---|
| 運営会社 | エックスサーバー株式会社(大阪) | さくらインターネット株式会社(大阪・東証プライム上場) |
| 運用年数 | 約20年(2003年〜) | 約25年(1996年〜) |
| 月額料金(1年契約) | 990円(税込) | 524円(税込) |
| ディスク容量 | SSD 300GB | SSD 300GB |
| WordPress対応 | ◎ クイックインストール可 | ○ 自動・手動対応 |
| 自動バックアップ | ◎ 無料で14日分保持・復元可 | △ 有料オプション(月110円〜) |
| 無料SSL(Let’s Encrypt) | ◎ 自動更新・即時反映 | ◎ 自動更新・設定要確認 |
| サポート体制 | メール・電話(365日対応) | メール(平日対応) |
| お試し期間 | 10日間無料 | 2週間無料 |
まとめ:価格はさくらが安く、性能や操作性はエックスサーバーが上。 初心者が「とりあえず安心してWordPressを始めたい」なら、エックスサーバーがベターです。
1.エックスサーバーとさくらの企業背景・信頼性を比較
「どっちが安心して長く使えるの?」という質問はとても大切です。 レンタルサーバーは月単位ではなく、年単位で使うことが多いため、運営会社の信頼性が重要になります。
| 項目 | エックスサーバー株式会社 | さくらインターネット株式会社 |
|---|---|---|
| 設立年 | 2003年 | 1996年(東証プライム上場) |
| データセンター | 国内(大阪・東京) | 国内(石狩・大阪) |
| 稼働率 | 99.99% | 99.99% |
| 契約数(推定) | 約200万件 | 約150万件 |
| 実績・評判 | 個人・法人ともに高評価 | 官公庁・教育機関でも採用実績多数 |
どちらも国内データセンター運用で信頼性は高く、障害対応も迅速です。 長期的な運用でも安心して任せられる2社といえます。
2.料金・コスパを徹底比較|安さ重視か安心重視か
レンタルサーバーを選ぶ上で、料金はやはり重要です。 ただし、「安い=お得」ではないのがポイント。 サーバーは性能・サポート・自動バックアップなど、料金以外の部分でもコストパフォーマンスが大きく変わります。
初期費用・月額・総額比較
| 項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料(キャンペーン中) | 無料 |
| 月額料金(1年契約) | 990円 | 524円 |
| 月額料金(3年契約) | 880円 | 436円 |
| 無料ドメイン特典 | あり(永年無料) | なし |
| 自動バックアップ費用 | 無料(14日分) | 有料(月110円〜) |
ポイント:エックスは月額では高く見えるものの、ドメイン無料・バックアップ無料・サポート品質などを含めると、トータルではむしろ割安なケースも多いです。
3年間使ったときの総コスト比較
| 項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ | 差額 |
|---|---|---|---|
| 3年間総額(バックアップ含む) | 約31,680円 | 約23,000円 | ▲8,680円 |
単純な金額ではさくらの方が約8,000円安いですが、
速度・サポート・バックアップを外部で補うと、トータルコストは近づきます。
初心者の場合、“設定にかける時間=コスト”として考えると、 エックスの方が「結果的にお得」になるケースが多いです。
コスパ重視派と価格重視派の判断基準
- 今すぐ安く始めたい:さくら
- 長く安定して使いたい:エックスサーバー
- WordPressでPVを伸ばしたい:エックスサーバー
- 小規模サイトを運用:さくら
まとめ:初期費用・料金の安さを取るか、性能・安心を取るか。 迷ったら「将来の手間まで含めたコスパ」で考えるのがおすすめです。
\コスパ・安心感で選ぶなら/
4.速度・安定性の違いを徹底検証|WordPressが速いのはどっち?
要点まとめ:エックスサーバーは「初期設定のままでも速い」。
さくらは軽量サイトでは十分だが、WordPressを重ねるとやや遅く感じるケースがあります。
速度検証の条件
- WordPressテーマ:Cocoon(デフォルト設定)
- 記事数:10本(画像計25枚)
- 測定ツール:PageSpeed Insights / GTmetrix / WebPageTest
- 測定回数:5回の平均値
測定結果まとめ

| 測定項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| PageSpeed Insights(モバイル) | 88〜92点 | 75〜82点 |
| TTFB(初期応答時間) | 0.15秒 | 0.29秒 |
| 完全読み込み時間(平均) | 2.6秒 | 4.3秒 |
| アクセス集中時の安定性 | 高い(変動±0.2秒) | やや低い(+1秒程度の遅延) |
| 稼働率(直近1年) | 99.99% | 99.99% |
結論:どちらも安定しているが、体感速度・WordPress最適化・応答の速さではエックスサーバーが一歩リード。 さくらは静的サイト(HTML・メール運用中心)では快適です。
速度がSEOや収益に与える影響
Googleは公式に「表示速度は検索順位に影響する」と明言しています。 特にスマホ閲覧では3秒以上の読み込みで半数のユーザーが離脱すると言われています。
たとえば、TTFBが0.3秒違うだけで滞在率や収益に影響するケースも。 「最初から速いサーバーを選ぶ=SEOの基礎対策」なのです。
速度にこだわるブロガーやアフィリエイターがエックスサーバーを選ぶのは、この“初速の速さ”が理由です。
5.安定性・障害対応の違い
速度と並ぶ重要項目が「安定性」。 障害が起きてもすぐ復旧できる体制が整っているかがポイントです。
| 項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| 稼働率 | 99.99%(月1分未満のダウンタイム) | 99.99% |
| 障害時の情報公開 | 即時公式ページで告知+復旧報告 | 公式サイト・X(旧Twitter)で告知 |
| 復旧までの平均時間 | 約15〜30分 | 約30〜60分 |
| バックアップ・復元対応 | 自動・無料・14日保持 | オプション(有料) |
障害発生時のスピード感は、エックスサーバーの迅速さが際立ちます。 X(旧Twitter)で復旧進捗をリアルタイム発信する姿勢も評価ポイントです。
WordPress運用のしやすさを比較
要点まとめ:エックスは「すぐ使える」環境、さくらは「自分で調整して使う」環境。 初心者にとっては、最初から最適化済みのエックスが圧倒的に楽です。
WordPress導入手順の違い
| 手順項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| インストール操作 | クイックスタート(1クリック) | 自動または手動(DB設定あり) |
| SSL設定 | 自動・即時反映 | 自動対応(反映に時間あり) |
| ドメイン紐づけ | 同時に設定可 | 手動で設定 |
| 初期ログインまでの時間 | 約5分 | 約20分(DNS反映含む) |
初心者視点:エックスはドメイン取得→SSL→WordPress導入までを一気に完結できる設計。 さくらは順番を覚えれば問題ないものの、慣れるまで時間がかかる印象です。
運用中の管理・更新のしやすさ
- WordPressの更新通知 → エックスは自動対応、さくらは通知後に手動。
- PHPバージョン変更 → エックスはワンクリック、さくらはコントロールパネルから選択。
- メール設定 → エックスはテンプレートあり、さくらは自由度が高い。
特にPHPの自動切り替えは、初心者にはありがたい機能。 セキュリティ更新や高速化を意識せずに使える点で、エックスは安心です。
6.管理画面・操作性・UIを比較
要点まとめ:エックスは視覚的にわかりやすく、ガイド付きで迷いにくい。
さくらは設定項目が多く、自由度は高いが最初は戸惑うかも。
コントロールパネルの見た目と使いやすさ
| 項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| 画面デザイン | アイコン中心・初心者向け | テキストメニュー中心・上級者向け |
| 操作手順 | ウィザード形式で案内あり | 設定一覧から選択式 |
| 検索機能 | あり(設定名を検索可能) | なし(カテゴリで探す) |
| 操作ミス防止 | 確認ポップアップあり | 手動確認のみ |
感想:エックスの管理画面はまるで“スマホアプリ”のように親切。 一方、さくらは「昔ながらのPCツール」的な設計で、理解すれば非常に細かく設定できます。 ITリテラシーが高い人には自由度の高さが魅力です。
初心者が迷わない導線設計とは?
エックスサーバーは、各設定項目に「?」アイコンがあり、クリックするとその場でヘルプが表示されます。 これは地味ながら非常に便利で、画面を移動せずに疑問を解消できるため作業が止まりません。
さくらはマニュアルページが別タブで開く仕様なので、複数ウィンドウを行き来する必要があります。 慣れれば問題ありませんが、初心者には少しハードルが高いと感じる人もいます。
日常運用でよく使う機能
- WordPress一覧管理:複数サイトの運用が見やすい(エックス)
- ドメイン設定:自動SSL対応が簡単(エックス)
- メール作成・転送:細かく設定できる(さくら)
どちらも機能面では十分。 ただ、エックスのほうが“作業時間を短縮できるUI”という点で、初心者にとってはメリットが大きいです。
7.セキュリティ・バックアップ機能を徹底比較
要点まとめ:サイトの“万が一”に備えるなら、バックアップと復元のしやすさが重要。
エックスサーバーは自動・無料・即復元可、さくらは有料オプションで対応。
セキュリティ体制の基本比較
| 項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| 常時SSL(https) | 無料・自動設定(Let’s Encrypt) | 無料・自動設定(Let’s Encrypt) |
| WAF(不正アクセス防止) | 標準装備・自動更新 | 標準装備・手動でカスタマイズ可 |
| ウイルススキャン | 自動・メール保護付き | オプション(有料) |
| 迷惑メールフィルタ | 〇(自動判定) | 〇(詳細設定可) |
| ログイン防御(ブルートフォース対策) | 標準対応 | 設定で対応 |
まとめ:どちらもセキュリティ基準は高いですが、
エックスサーバーは「自動・お任せ型」、さくらは「自分で調整型」。
初心者が安心して任せられるのは、やはりエックスサーバーです。
自動バックアップ・復元体制の比較
| 項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| バックアップ期間 | 14日分自動保存(無料) | 1日1回自動(有料) |
| 復元手順 | 管理画面から数クリック | サポート依頼またはFTP経由 |
| 料金 | 無料 | 月110円〜(データベース別) |
バックアップは“保険”のような存在です。 WordPressはプラグインの更新やテーマ変更で不具合が起きやすく、いつでも戻せる安心感が重要です。
エックスサーバーなら、万が一のトラブル時でも管理画面から即復元できるため、サポートに頼らず自力でリカバリー可能。 この「安心感」は、初心者にとって非常に大きなメリットです。
8.サポート体制・トラブル対応の違いをさらに深掘り
要点まとめ:困ったときにすぐ相談できる環境は、安心の第一歩。 エックスは電話+メール、さくらはメール中心です。
サポート比較表

| 項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| 問い合わせ方法 | メール・電話(平日・土日) | メール(平日対応) |
| 平均返信時間 | 2〜4時間 | 12〜24時間 |
| サポート担当の専門性 | 技術者対応(トラブル再現対応あり) | カスタマーサポート中心 |
| トラブル再現テスト | あり(確認環境で再現) | なし(報告ベース) |
筆者の体験談:WordPressの表示が真っ白になったとき、 エックスに問い合わせたところ、数時間で原因(プラグイン競合)を特定し、解決まで丁寧に案内してもらえました。 「初心者でも安心して相談できる」対応でした。
一方、さくらもサポート対応は誠実で、技術文書が非常に豊富。 ただし、自分で調べて解決するスタイルに慣れていないと、少し手間を感じるかもしれません。
9.実際の利用者の口コミ・評判を分析比較

両社とも利用者の満足度は高く、それぞれに支持される理由があります。
エックスサーバーは「速さ・安定・安心感」、さくらのレンタルサーバは「安さ・堅実・自由度」で評価されています。
ここでは、実際の口コミを良い評価・悪い評価の両面から紹介します。
エックスサーバーの良い口コミ

「WordPressの動作がとにかく速い。プラグインを多く入れてもページの読み込みが遅くならないのがすごい。」
(出典:boxil.jp)

「10年以上利用していますが、障害も少なく非常に安定しています。ビジネスサイトの基盤として安心して使えます。」
(出典:itreview.jp)

「バックアップが自動で14日分保存されているので、WordPressの更新で失敗してもすぐ復元できました。」
(出典:xserver.ne.jp)

「管理画面がシンプルでわかりやすい。初心者でも設定が迷わずできるのが助かります。」
(出典:webst8.co.jp)
操作がしやすいのは助かります。私もエックスサーバーの操作性はかなりわかりやすいと感じています。

「電話サポートがとても丁寧で、設定でつまずいたときにすぐ対応してもらえました。初心者に優しいです。」
(出典:minhyo.jp)

「アクセス集中にも強く、急にPVが伸びてもサイトが落ちない。アフィリエイト運営でも安心して使えます。」
(出典:boxil.jp)

「WordPressの自動インストールが非常に便利。ドメイン取得から公開まで10分程度で完了しました。」
(出典:rbbtoday.com)

「複数サイトを運営していますが、どれも安定して動いています。管理パネルからの操作性も抜群。」
(出典:itreview.jp)

「国内シェアNo.1という実績通り、情報が多く困ったときにすぐ検索で解決できるのがありがたい。」
(出典:webst8.co.jp)
確かにエックスサーバーについての情報が書かれたサイトやブログはたくさんあるので困った時に自分で調べて解決しやすいです!

「機能のバランスが良く、初心者から上級者まで安心して使える万能サーバーだと思います。」
(出典:ohitori-beat.com)
エックスサーバーの悪い口コミ

「料金がやや高め。他社より月200〜300円ほど差があるのが気になる。」
(出典:minhyo.jp)

「サポートメールの返信がもう少し早いと嬉しい。土日は混雑することがある。」
(出典:ohitori-beat.com)

「プラン変更の反映に少し時間がかかる。即時切り替えできれば完璧。」
(出典:mkazoku.com)
さくらのレンタルサーバの良い口コミ

「料金が安くて続けやすい。月500円台でメールとWebが両方使えるのは助かります。」
(出典:chiyo-blog.com)
料金が安いのは確かにありがたいです。ただ、機能が最低限になってしまうのが残念なポイントです。

「10年以上使っているが、ほとんどトラブルがなく安心して運用できる。」
(出典:minhyo.jp)

「サーバーの自由度が高く、上級者が細かく設定できるのが魅力。」
(出典:crepas.co.jp)

「価格の割に機能が充実していて、メールサーバー用途にも最適。」
(出典:boxil.jp)

「WordPressも問題なく動作する。個人ブログを低コストで運用するには十分。」
(出典:rbbtoday.com)

「国内データセンター運用で信頼感が高い。企業サイトにも安心して利用できる。」
(出典:itreview.jp)

「管理画面の自由度が高く、DNSやメール設定を細かく調整できるのが便利。」
(出典:kanemotilevel.com)

「バックアップオプションを使えば、安価に安全性も確保できる。」
(出典:webst8.co.jp)

「安い割にサポートが丁寧。メール対応のみだがレスポンスは悪くない。」
(出典:boxil.jp)

「静的サイトやメール中心なら十分な性能。高負荷でなければ安定している。」
(出典:my-best.com)
さくらのレンタルサーバの悪い口コミ

「WordPressがやや重く感じる。テーマによっては表示速度が遅い。」
(出典:chiyo-blog.com)

「バックアップが手動設定で面倒。自動で取れるとありがたい。」
(出典:webst8.co.jp)

「管理画面が少し古く、どの項目に何があるのか分かりづらい。」
(出典:itreview.jp)
口コミ比較まとめ
| 評価項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| 速度 | 非常に速い(2〜3秒台) | 普通(4〜6秒台) |
| 安定性 | 高評価(障害が少ない) | 安定しているが応答に波あり |
| サポート対応 | 丁寧で早い(電話対応あり) | メール中心(丁寧だが時間がかかる) |
| コスパ | やや高めだが高品質 | 安価で長期運用に最適 |
| 初心者の使いやすさ | ◎ 非常に分かりやすい | △ 慣れるまで時間がかかる |
| 総合満足度 | 4.6 / 5 | 4.2 / 5 |
総評:
どちらも信頼できる老舗サーバーですが、WordPressなどの動的サイトを運用するならエックスサーバー、
メール運用や静的ページ中心ならさくらのレンタルサーバが最適です。
\口コミでも高評価!/
どんな人に向いている?タイプ別おすすめ診断
要点まとめ:“迷ったらエックス”は王道ですが、目的によって最適解は変わります。
ここでは、あなたの状況に合わせてどちらが向いているかを診断します。
簡単3問チェック|あなたに合うのはどっち?
- WordPressで本格的にブログを伸ばしたい?
→ はい:エックスサーバー - できるだけ月額を抑えたい?
→ はい:さくらのレンタルサーバ - 複数サイトやアフィリエイトを考えている?
→ はい:エックスサーバー
診断結果:
2問以上「はい」がエックスサーバーなら迷わずGO。
コスパ重視であれば、さくらも安心して使える選択肢です。
タイプ別おすすめ早見表
| タイプ | おすすめサーバー | 理由 |
|---|---|---|
| ブログ・アフィリエイトを始めたい | エックスサーバー | WordPress特化・速度・安定性が高く安心。 |
| 個人事業・小規模店舗のHPを作りたい | さくらのレンタルサーバ | 低コストで静的ページ中心のサイトに最適。 |
| 複数サイトを管理したい | エックスサーバー | ドメイン・WordPress複数運用に強い。 |
| できるだけ安く長く使いたい | さくらのレンタルサーバ | 安定運用でコスパ良好。 |
| トラブル対応を重視したい | エックスサーバー | サポート対応が速く安心。 |
結論:本格的に運用したいならエックス、安く長期的にメール中心で使うならさくら。 “最初の一歩を失敗したくない”ならエックスサーバーで間違いありません。
よくある質問(FAQ10選)

サーバーを比較していると、同じような疑問を持つ人が多いです。 ここでは、初心者がよく抱く質問を10個ピックアップしました。
Q1:初心者でも設定できますか?
A:エックスサーバーなら、「WordPressクイックスタート」機能で最短10分。 ドメイン設定・SSL化・インストールまで自動で完了します。
Q2:速度の違いはどのくらい?
A:実測では、エックスが約2.6秒・さくらが約4秒台。 WordPressを使う場合、体感でも違いが分かります。
Q3:セキュリティ対策は必要ですか?
A:どちらも標準でWAF・SSL対応済み。 ただし、自動バックアップの有無は大きな違い。 エックスは無料、さくらは有料オプションです。
Q4:ドメインの取得は別途必要ですか?
A:エックスは契約時に無料ドメイン特典あり。 さくらは別途取得が必要(年間1,000円前後)。
Q5:途中でプラン変更はできますか?
A:エックスは簡単に上位プランへ変更可能。 さくらも可能ですが、反映に時間がかかる場合があります。
Q6:アクセスが急に増えたとき落ちませんか?
A:エックスはアクセス集中にも強い(イベント・SNS流入実績あり)。 さくらは構成によって一時的に遅延する場合があります。
Q7:サポート対応はどうですか?
A:エックスは電話・メールともに迅速。 さくらはメール中心で、ドキュメントを読む習慣がある人には最適。
Q8:データ移行は難しいですか?
A:エックスにはWordPress移行ツールがあり、手順が自動化。 さくらは手動手順(FTPアップロードなど)が必要です。
Q9:どちらが長く使えますか?
A:どちらも老舗で安定していますが、 将来の拡張性・アップデート対応を考えるとエックスの方が柔軟です。
Q10:最終的におすすめは?
A:ブログ・アフィリ・本格運用 → エックスサーバー
静的サイト・名刺代わり → さくらのレンタルサーバ
他社サーバーとの比較|ConoHa・ロリポップ・mixhostも含めて見る

ここでは、同価格帯で人気のあるレンタルサーバーと比較して、 エックス・さくらの「本当の立ち位置」を明確にします。
| 項目 | エックスサーバー | さくら | ConoHa WING | ロリポップ | mixhost |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 990円 | 524円 | 941円 | 660円 | 1,298円 |
| 速度 | ◎ 非常に速い | ○ 普通 | ◎ 速い | △ やや遅い | ◎ 速い |
| 安定性 | ◎ 高い | ◎ 高い | ○ 良好 | △ 障害報告あり | ○ 良好 |
| サポート | ◎ 電話・メール | ○ メール | ○ チャット | ○ メール | △ チャット中心 |
| バックアップ | ◎ 無料・自動 | △ 有料 | ◎ 無料 | △ 有料 | ◎ 無料 |
| 初心者向け度 | ◎ 最も扱いやすい | ○ 慣れが必要 | ◎ 分かりやすい | ○ シンプル | △ 設定多め |
分析まとめ:
ConoHa WINGはデザイン性とUIが強み。 mixhostは最新技術を早く取り入れるタイプ。 ロリポップは価格重視派に人気。 その中で、エックスサーバーは“速度・安定・サポート”の三拍子が揃った王道ポジションです。
筆者の実体験|実際に3社を使ってみて感じた違い
筆者はこれまで、エックスサーバー・さくら・ConoHa・ロリポップの4社を契約し、 WordPressサイトを運用しました。その中で感じたのは次の3点です。
- エックス:最初から安定・速く、何も手を加えず快適。
- さくら:静的サイトや小規模運用なら非常にコスパ良し。
- ロリポップ:安いが、WordPressでは少し重い印象。
特に印象的だったのは、バックアップ復元の簡単さ。 エックスサーバーは“クリック1つで元に戻せる”設計で、初心者には大きな安心材料でした。
\他社と比べても納得の安定性/
失敗しないサーバー選びの最終チェックリスト
最後に、サーバーを選ぶ前に必ず確認しておきたいポイントを整理しておきましょう。
このチェックリストを使えば、自分にとってベストな選択が明確になります。
🔍 サーバー選びの基本5項目
- □ サイトの目的(ブログ?会社サイト?)を明確にしている
- □ 月額だけでなく、3年間の総コストで比較した
- □ バックアップ・SSLなどの“隠れコスト”を理解している
- □ 速度や安定性の口コミを確認した
- □ 自分のITスキルに合った管理画面かをチェックした
💡 判断のコツ
“最初は安い方でいい”と考える人ほど、後で「やっぱり速い方が良かった…」となりがちです。
特にWordPressは成長とともに処理が重くなるため、最初から余裕のあるサーバーを選ぶことが、結果的にコスパ最良の選択になります。
初心者がやりがちなサーバー選びの失敗例

① 料金だけで選んで後悔するパターン
「安い方がいい」と思って契約したら、WordPressが重くて記事更新が億劫に…。
筆者も以前、月400円台の格安サーバーで運用したとき、管理画面が重くて毎回ストレスでした。
“作業効率もコストの一部”と考えると、速いサーバーの方が結果的にお得です。
② バックアップ体制を軽視するパターン
WordPressはプラグインの更新やテーマ変更で突然表示が崩れることがあります。
もしバックアップがなければ、復旧に何時間もかかることも。
エックスサーバーなら自動バックアップ14日分が無料で、数クリックで復元可能です。
③ サポートを使わないまま放置するパターン
「聞くのが恥ずかしい」と思って放置するのはNG。
エックスサーバーのサポートは、初心者でも気軽に質問できる雰囲気があります。
何かあったら、すぐ頼ってOKです。
これまでの比較を総まとめ|特徴を一目で復習
| 項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|
| 速度 | 非常に速い(2〜3秒台) | 普通(4〜6秒台) |
| 安定性 | アクセス集中にも強い | 安定しているがやや遅延あり |
| 初心者の使いやすさ | ◎ クイックスタート・自動SSL | ○ 手順多め・やや上級者向け |
| サポート | ◎ 電話+メール・迅速 | ○ メールのみ(平日中心) |
| バックアップ | ◎ 無料・自動・復元簡単 | △ 有料オプション |
| 料金 | やや高め(990円/月) | 安い(524円/月) |
要点まとめ:
・初心者・ブログ運用 → エックスサーバー
・静的サイト・コスト重視 → さくらのレンタルサーバ
筆者の実体験レビュー|7年以上使って感じたこと
私は、エックスサーバーとさくらの両方を7年以上使って比較検証しました。 それぞれの印象を、できるだけ具体的にまとめます。
エックスサーバーで感じたこと
- WordPressの動作がとにかく軽い。記事更新も快適。
- 設定で迷っても、サポートが丁寧で早かった。
- バックアップ復元機能が直感的で安心。
さくらのレンタルサーバで感じたこと
- とにかく安い。費用を抑えたい人には助かる。
- 静的サイトは快適だが、WordPressは少し重め。
- マニュアルがしっかりしていて、知識があれば快適。
筆者の結論: 「迷ったらエックス、慣れているならさくら」。 最初の1年で成長を狙うなら、エックスサーバーの安心感が圧倒的でした。
初心者が「エックスサーバーを選んで良かった」と感じた理由3つ

- トラブルが少ない:自動バックアップ・安定稼働で、初心者でも安心。
- 作業時間が短縮できる:管理画面がわかりやすく、設定で迷わない。
- 将来も安心:アクセスが増えてもプラン変更で対応可能。
この3点が、「長く使えるサーバーを選ぶ」という視点で非常に重要です。 単なる“安さ”よりも、“トータルの使いやすさと安心感”で選ぶのが正解です。
最後の結論|エックスサーバーがおすすめな理由

- 速い:WordPressがサクサク動く。SEO的にも有利。
- 安定:アクセス集中にも強く、稼働率99.99%。
- 簡単:初心者でも迷わず設定できるクイックスタート機能。
- 安心:自動バックアップ&電話サポート対応。
サーバーは、サイトを支える“土台”。 どんなに良いテーマやデザインを使っても、土台が弱ければ成果は出ません。 だからこそ、最初の選択が成功のカギになるのです。
今すぐブログ始めるための3ステップ
- ① エックスサーバー公式サイトを開く
- ② 「クイックスタート」を選んでプランを決める(おすすめはスタンダード)
- ③ ドメイン・WordPress情報を入力して完了!
ここまでで約10分ほど。 思っているよりもずっと簡単に、自分だけのブログが始められます。
\今すぐ始める!/
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