ConoHa WING→エックスサーバー乗り換え徹底手順!
ConoHa WINGからエックスサーバーへ乗り換えたいけれど、
「ダウンタイム(サーバーやウェブサイトが一時的に利用できなくなる時間のこと)が怖い」「手順を間違えたくない」
と不安を感じていませんか。
本記事では、実際に複数サイトを移行してきた筆者が、ゼロダウンタイムで安全に引っ越すための全手順を詳しく解説します。
DNSやメール設定、SSLの落とし穴まで網羅し、失敗時の戻し方も含めて解説するので、この記事だけで安心して作業を完結できます。

ダウンタイムゼロで移行する全体像(最短ロードマップ)

ConoHa WING からエックスサーバーへ WordPress サイトを引越す際、サイトの 停止時間を最小化 するには事前準備と段階的な切替設計が鍵になります。基本的な流れは次の通りです。
1. 移行準備のゴール設定
移行作業は「旧環境と新環境の並行稼働」が理想です。
これにより、ネームサーバーを切り替えるまで旧サーバーのサイトを表示しつつ、新環境で 動作確認 ができます。
DNS の TTL を事前に短くすることで、切替後の反映を早められます(※DNS の TTL は通常 1〜24 時間程度の設定ですが、短く設定すると切替の影響をコントロールしやすくなります)。
2. 必要情報の整理
移行前に以下の情報をまとめておきます。
- 現行サイトのドメイン、ネームサーバー設定
- WordPress のログインアカウント(管理者権限)
- サーバーの FTP/SFTP 情報(ファイル領域へのアクセス)
- データベース情報(DB 名・ユーザー・パスワード)
- SSL 証明書の有無、メールアカウント情報
これらは後の段階で必須項目です。
3. ゼロダウンタイムの設計
ゼロダウンタイムを実現するには以下の手順が基本です。
- DNS TTL 短縮
旧側の DNS TTL を可能であれば短く設定しておきます。こうすることでネームサーバー切替後の反映が速くなります。 - 新環境で並行稼働準備
エックスサーバー側にドメイン追加し、WordPress のデータを配置します。この時点ではまだドメインは旧側を指すため、公開状態に影響は出ません(ネームサーバー変更前に完了)。 - hosts ファイルでの動作確認
自分のパソコンの hosts ファイルに新環境の IP を設定すれば、公開前に 新サーバー上での WordPress 表示確認 を行えます。
これは DNS 切替前に動作検証を完全に行うための重要な工程です。 - 段階的な DNS/ネームサーバー切替
hosts で確認後、DNS またはネームサーバーを切り替えます。 TTL を短くしておけば、反映までの時間を短縮できます。
切替後はエックスサーバー側が優先され、旧サーバーは徐々に参照されなくなります。 - 最終確認と旧サーバーの削除
DNS 反映後、数時間から最大72 時間程度で全世界に反映されます。サイト表示やログイン、 SSL、メールなどの動作を最終確認し、問題なければ旧サーバー契約の解約を検討します。
上の設計により、ネームサーバー変更による停止時間が事実上ゼロに近い状態 での移行が可能になります。
この手順の詳細は以降の各工程で解説していきます。
Xserver側の受け皿を準備する(契約〜WordPress複製)
ConoHa WINGから引っ越す前に、まずは新しい移転先であるエックスサーバー側の受け皿を用意します。
この工程では、サーバーの契約・初期設定・WordPressの複製までを行い、旧サイトと同じ状態を作ることが目標です。
1. エックスサーバーを契約する

まずは公式サイトから新規契約を行います。
おすすめは「スタンダードプラン」。個人ブログや小規模サイトなら十分な性能です。
契約手順:
- エックスサーバー公式サイトで「お申し込み」をクリック
- 新規サーバー契約を選択
- サーバーID(初期ドメイン)を入力
- プランを選ぶ(スタンダードでOK)
- メールアドレス・パスワードを登録し、支払い方法を選択
- 登録完了メールを確認
申し込み後、すぐに「サーバーパネル」へログインできるようになります。
この時点ではまだドメインを追加していないため、外からは何も表示されません。
2. ドメインを追加して受け皿を作る

次に、ConoHaで使っているドメインをエックスサーバー側にも登録します。
手順:
- サーバーパネルにログイン
- 「ドメイン設定」→「ドメイン設定追加」
- 移行予定のドメイン名(例:example.com)を入力
- 「無料独自SSLを利用する」にチェック
- 「追加する」をクリック
これで、エックスサーバー上に「同じドメイン名の空き箱」ができます。
まだDNSはConoHaを向いているので、この段階では一般公開されません。
いわば「準備中の裏ステージ」です。
3. WordPressを複製する(データ移行)
次に、ConoHa WINGで使っていたWordPressサイトをエックスサーバー側にコピーします。
方法は大きく2通りあります。
方法①:エックスサーバーの「WordPress簡単移行」ツールを使う
- サーバーパネルで「WordPress簡単移行」を開く
- 追加したドメインを選択
- 「他社サーバーから移行」を選択
- ConoHa側のWordPressログインURL・ユーザー名・パスワードを入力
- 「移行開始」をクリック
自動でデータ・ファイル・DBがコピーされます。
移行が完了したら、一覧画面に「成功」と表示されます。
方法②:プラグインを使って手動移行する
「All-in-One WP Migration」や「Duplicator」を使えば、同じく簡単にコピー可能です。
- ConoHa側でエクスポート → エックスサーバーの新サイトでインポート
- DB情報を自動で置き換えてくれるため、初心者でも扱いやすいです。
※容量が大きい場合、All-in-Oneの無料版では制限(512MB)があるため、Duplicatorの方が安定します。
4. 動作確認を行う
この段階では、まだDNSを切り替えていないため外部からは見えません。
次のステップ(H2-3)で説明する「hostsファイル」を使って、自分のPCだけで新サイトを確認できるようにします。
WordPressの見た目やリンク切れ、画像の表示などをしっかりチェックしましょう。
ここまでが「受け皿準備」です。
次はいよいよ、DNS・SSL・メールの安全な切り替えを行います。
この工程がもっとも重要で、ミスするとサイトが見られなくなる可能性もあるため、慎重に進めていきましょう。
DNS・SSL・メールを安全に切り替える(失敗防止の核心)
WordPressのデータをエックスサーバーに移したら、次は「DNS」と「SSL」、「メール」の設定を切り替えます。
このステップを正しく行えば、サイトが止まることなく新サーバーに移行できます。
逆にここでミスをすると「SSLエラー」「メールが届かない」などのトラブルが起こりやすいため、慎重に進めましょう。
1. DNSのTTLを短くして反映を早める
まず行うのは「TTL(ティーティーエル)」の短縮です。
これは「DNS情報をどのくらいの時間キャッシュしておくか」を決める値で、長いと変更が世界中に反映されるまで時間がかかります。
手順(ConoHa側)
- ConoHa WINGの管理画面で「DNS」設定を開く
- 対象ドメインを選ぶ
- 各レコードのTTLを「3600」→「300(5分)」程度に変更
- 保存
この状態で1日ほど運用しておけば、切り替え時の反映が非常に早くなります。
2. hostsファイルで新サーバーを確認する
DNSを切り替える前に、必ず「hostsファイル」を使って新サーバーの動作確認をしておきます。
これは、自分のPCだけが一時的に「このドメインは新しいIPを見る」と判断する仕組みです。
確認手順(例:Windows)
- エックスサーバーのサーバーパネル →「サーバー情報」→「IPアドレス」をコピー
- パソコンで「メモ帳」を管理者権限で開く
- 次のファイルを開く:
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts - 一番下に追記:
123.456.78.90 example.com - 保存してブラウザでアクセス → 新サーバー上のWordPressが開けばOK
※Macの場合は(/et c/hosts) に同様に追記します。
確認後は、hosts設定を削除して元に戻すのを忘れずに。
3. DNS(ネームサーバー)を切り替える
動作確認が終わったら、いよいよ本番環境の切り替えです。
方法は2つあります。
方法①:ネームサーバーをエックスサーバーに変更する(推奨)
- ConoHa WINGのDNS画面を開く
- ネームサーバーを次のように変更:
ns1.xserver.jpns2.xserver.jpns3.xserver.jpns4.xserver.jpns5.xserver.jp - 保存して完了
DNSの反映には数時間〜最大72時間かかる場合がありますが、TTLを短くしていれば数十分〜1時間程度で切り替わります。
方法②:Aレコードだけを変更する
もしネームサーバーはConoHaに残したままにしたい場合は、
AレコードをエックスサーバーのIPアドレスに変更する方法もあります。
ただし、SSL設定やメール転送をエックスサーバーで使う場合は、ネームサーバー変更のほうがシンプルです。
4. SSL証明書を有効化する
ネームサーバー変更後に数時間経つと、エックスサーバー側でドメインが認識されるようになります。
そのタイミングで「無料独自SSL」を有効にします。
手順:
- サーバーパネル →「SSL設定」
- 対象ドメインを選択
- 「無料独自SSLを設定する」をクリック
発行には5〜10分ほどかかります。
この作業をDNS切り替え前に行うと「認証エラー」になるため、必ず切り替え後に実行してください。
5. メール(MX/SPF/DKIM)の設定を確認する
ConoHaで独自メールを使っていた場合は、メール設定も忘れずに行いましょう。
エックスサーバーでも同じメールアドレスを作成できます。
手順:
- サーバーパネル →「メールアカウント設定」
- ドメインを選び、同じメールアドレスを追加
- メールソフトやスマホに新しい接続情報(サーバー名・ポート番号など)を設定
- SPFレコード・DKIMレコードをエックスサ
- ーバーのDNS設定に追加(自動で設定される場合あり)
この工程を忘れると、メールが届かない・迷惑メールに分類される原因になります。
ここまで完了すれば、Webサイトとメールの両方が新サーバーで正常稼働します。
次章では、SEOや表示速度に関わる「リリース後の最適化」について詳しく解説します。
リリース後の検証・最適化(SEO/速度/安定性)

DNS切り替えが終わり、サイトが新しいサーバーで表示されるようになったら、「これで完了!」と思いがちですが、実はここからが本当の仕上げです。
この工程では、SEO評価を維持しつつ、表示速度と安定性を最大化するための確認を行います。
1. 301リダイレクトとURL統一を確認する
WordPress移行後に最も多いトラブルが、URLの「wwwあり/なし」や「http/https」の不一致です。
検索エンジンに重複ページと判断されないよう、統一設定を行いましょう。
確認ポイント:
- 旧URL(httpやwwwあり)にアクセスすると、自動的に新URL(https・wwwなしなど)へ転送されるか
.htaccessファイルに301リダイレクトが設定されているか
例(wwwなし+https統一)
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !=on [OR]
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.+)$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%1/$1 [R=301,L]
WordPressの「一般設定」でも、サイトURLとWordPressアドレスが正しく設定されているか確認します。
2. 内部リンク・画像・CSSの崩れをチェック
移行時にURLの一部が置き換わらず、内部リンクや画像が404エラーになることがあります。
次の方法で確認しておきましょう。
おすすめの確認方法:
- 「Broken Link Checker」などのプラグインでリンク切れをスキャン
- 開発者ツール(F12)で「Console」タブを見て、エラーやCSS・JSの読み込み失敗がないか確認
- 画像がhttpsで正しく読み込まれているかチェック(混在コンテンツの警告が出ないか)
もし「保護されていない通信」などが表示される場合は、
URLを「http → https」に一括置換することで解決できます。
(プラグイン例:Better Search Replace)
3. サイトマップを再送信する
移行後は、Googleに「新サーバーでも同じサイトですよ」と伝える必要があります。
Search Consoleでサイトマップを再送信しましょう。
手順:
- Google Search Consoleにログイン
- 対象ドメインを選択
- 左メニュー「サイトマップ」→「sitemap.xml」と入力して送信
- ステータスが「送信成功」と表示されればOK
あわせて「インデックス登録リクエスト」も行っておくと、再クロールが早まります。
4. サイト速度と安定性の改善
エックスサーバーはもともと高速ですが、設定を少し調整することでさらに快適になります。
おすすめ設定:
- ブラウザキャッシュ:サーバーパネル →「Xアクセラレータ」→「ON」に設定
- PHPバージョン:最新(例:PHP 8.x)を選択
- WAF(Webアプリケーションファイアウォール):ONでセキュリティ強化
- HTTP/3対応:自動有効(高速通信プロトコル)
速度チェック方法:
- 「PageSpeed Insights」や「GTmetrix」で測定
- 旧サーバーと比較して、読み込み速度が1秒以上改善していれば理想的です。
これらを行うことで、SEO評価を落とすことなく、パフォーマンスも向上します。
5. 安定稼働を確認する
移行後1〜2日はアクセスログやエラーログを確認し、
404エラー・500エラー・メール送受信の不具合がないかチェックしましょう。
問題がなければ、旧サーバーを完全に停止・解約して構いません。
ただし、DNS反映の遅い地域があるため、最低でも3日間は旧サーバーを残しておくと安心です。
ここまでできれば、ConoHa WINGからエックスサーバーへの移行は技術的にもSEO的にも完璧な状態になります。
次章では、トラブルが起きた場合の「戻し方」と「よくあるエラー解決法」を紹介します。
トラブル時の戻し方&よくあるエラー集
どんなに丁寧に作業しても、サーバー移行では思わぬトラブルが起こることがあります。
大切なのは「焦らず、すぐに元に戻せる状態を作っておくこと」です。
この章では、実際に起きやすい問題と安全なロールバック方法を解説します。
1. サイトが表示されない・エラーになるときの戻し方
DNS切り替え後に「ページが真っ白」「500エラー」「データベース接続エラー」といった問題が起きた場合は、
まず旧サーバー(ConoHa WING)に一時的に戻すことで復旧できます。
戻し方:
- DNS設定を再びConoHa側に向ける
- ネームサーバーを元の設定(ns-a1.conoha.ioなど)に戻す
- TTLを短く設定しておけば、数分〜1時間以内に旧サーバーに戻る
- 旧サーバーが再表示されたら、原因を調査(次項参照)
このように、TTL短縮+旧環境の保持が、復旧の鍵になります。
問題が解決するまで、旧サーバーのデータは絶対に削除しないようにしましょう。
2. ログインできない・500エラーの原因
よくある「真っ白画面」「内部サーバーエラー」は、WordPressファイルの不整合が原因です。
チェックポイント:
.htaccessの書き換えミス(リダイレクト設定をコメントアウトして確認)- プラグインの互換性(エックスサーバー側のPHPバージョンに合わない)
- キャッシュ系プラグイン(WP Fastest Cacheなど)が古い設定を残している
wp-config.php内のDB設定が間違っている(DB名・ユーザー名・パスワード)
対処としては、プラグインを一時停止し、デバッグモードをONにしてエラーを確認する方法が有効です。
define('WP_DEBUG', true);
define('WP_DEBUG_LOG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);
ログは /wp-content/debug.log に出力されます。
3. SSLエラー(保護されていない通信)の直し方
「保護されていない通信」「NET::ERR_CERT_COMMON_NAME_INVALID」などが出る場合は、
SSL証明書がまだ発行・反映されていない状態です。
解決手順:
- ネームサーバーが完全にエックスサーバーを向いているか確認
- サーバーパネル →「SSL設定」→「無料独自SSLを設定する」
- 数分後に「https://」でアクセスして確認
もし反映まで時間がかかる場合は、ブラウザキャッシュを削除したうえで再アクセスしましょう。
4. メールが届かない・受信できない
ConoHaで独自メールを使っていた人が、移行後に「メールが届かない」というケースもあります。
ほとんどはDNSやMXレコードの設定漏れが原因です。
確認ポイント:
- DNSが新サーバー(エックスサーバー)を正しく指しているか
- メールアカウントを新サーバーでも同じアドレスで作っているか
- SPF/DKIM/DMARCレコードが正しいか
一時的に旧サーバーでもメールを受信できるようにしておくと、完全移行までの間も安心です。
5. 画像が表示されない・リンク切れが残る
移行後に画像が一部表示されない場合、パスが絶対URL(例:https://old-domain.com/)のまま残っている可能性があります。
対処法:
- WordPressプラグイン「Better Search Replace」を使い、
https://old-domain.com→https://new-domain.comに一括置換 - キャッシュを削除して再読み込み
これでほとんどの表示崩れは解消されます。
6. 移行完了の最終チェックリスト
最後に、作業完了前に以下の項目を確認しましょう。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| サイト表示 | すべてのページが正常表示される |
| SSL | 「保護された通信」が有効になっている |
| メール | 送受信ともに問題なし |
| 管理画面 | ログイン・投稿・更新が可能 |
| Search Console | サイトマップ送信済み |
| 旧サーバー | 最終確認後に解約可能 |
ここまで対応できれば、もし問題が発生しても数分で復旧できる安全な状態です。
次章では、最後に「いつ乗り換えるべきか」「どんな人におすすめか」を整理し、
あなたが後悔しない判断ができるようにします。
いつ乗り換えるべき?費用・速度・安定性の判断基準

ConoHa WINGも十分に高性能なサーバーですが、サイトの成長や運用方針によっては、エックスサーバーに乗り換えるほうが安定・高速になるケースがあります。
この章では、費用・速度・安定性の3つの軸から、乗り換えを判断するための基準を整理します。
1. 費用比較:トータルコストで見るとどうか
| 項目 | ConoHa WING | エックスサーバー |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| 月額(12ヶ月契約) | 990円 | 1,100円 |
| 無料独自SSL | あり | あり |
| 自動バックアップ | 無料(復元有料) | 無料(復元も無料) |
| ドメイン永久無料特典 | 条件付き(WINGパック) | 条件付き(契約中無料) |
料金だけ見るとほぼ同等ですが、バックアップ復元が無料で使える点や、長期利用時の安定性を考慮すると、エックスサーバーのほうが実質的なコストパフォーマンスは高いです。
2. 速度と安定性の違い
サイト表示速度と安定性は、移行を決める大きなポイントです。
| 比較項目 | ConoHa WING | エックスサーバー |
|---|---|---|
| サーバー構成 | KUSANAGIベース(LiteSpeed) | 自社高速環境(nginx+HTTP/3) |
| 表示速度(体感) | 十分に速い | さらに高速・安定性が高い |
| 同時アクセス耐性 | 中(中規模サイトまで) | 高(大規模・商用にも対応) |
| 稼働率 | 99.9%以上 | 99.99%保証 |
| 自動キャッシュ | 独自機能あり | Xアクセラレータ(第2世代) |
特にアクセス急増に強いのがエックスサーバーの特徴です。
筆者の経験でも、月間10万PVを超えたあたりから、表示速度や安定性の差を実感できるようになりました。
3. こんな人は乗り換えるべき
- PVが増えて、ページの読み込みが遅くなった
- 大事なサイトを「落とせない」環境にしたい
- 自動バックアップを無料で利用したい
- 複数サイトを安定的に管理したい
- ConoHaのサポート対応に不安がある
逆に、ConoHaを継続しても良い人
- PVが少なく、今の速度に不満がない
- 管理画面の使いやすさを優先したい
- ドメイン・サーバーをまとめて簡単に扱いたい
4. 判断の目安(フローチャート)
サイトの表示速度に不満がある?
└→ YES → アクセス数が増えている?
└→ YES → エックスサーバーへ乗り換え推奨
└→ NO → プラグインや画像圧縮で様子見
└→ NO → 現状維持でもOK
運営年数が長くなり、記事数が増えたサイトほど、サーバーの性能差が成果に直結します。
「そろそろ本格的に安定運用したい」と感じたタイミングが、最適な乗り換え時期です。
ここまでで、ConoHa WINGからエックスサーバーに乗り換えるメリットと判断基準が明確になりました。
次章では、最後に「作業用チェックリスト」と「エックスサーバー申し込み手順」をまとめ、読者がすぐに実行できる形にします。
今すぐできるチェックリスト
ここまでの手順をすべて完了すれば、ConoHa WINGからエックスサーバーへの乗り換えは安全に行えます。
最後に、あなたが「もう迷わず実行できる」よう、行動チェックリストと申込手順を整理します。
1. 作業用チェックリスト
| ステップ | やること | 完了 |
|---|---|---|
| ① | ConoHaでTTLを300秒に短縮する | □ |
| ② | エックスサーバーを契約し、ドメインを追加 | □ |
| ③ | WordPressを複製(簡単移行 or プラグイン) | □ |
| ④ | hostsファイルで新環境の表示確認 | □ |
| ⑤ | DNS(ネームサーバー)を切り替える | □ |
| ⑥ | 無料独自SSLを設定する | □ |
| ⑦ | メール設定(MX/SPF/DKIM)を再設定 | □ |
| ⑧ | リダイレクト・画像・リンクを確認 | □ |
| ⑨ | Search Consoleでサイトマップ送信 | □ |
| ⑩ | 数日間アクセスログを監視する | □ |
このリストを上から順に進めていけば、ほぼトラブルなく移行できます。
印刷やメモアプリにコピーして、作業チェックリストとして使うのもおすすめです。
2. エックスサーバーの申し込み手順(実際の流れ)
- 公式サイトにアクセス
- 「お申し込み」→「新規サーバーお申し込み」をクリック
- サーバーIDを入力し、プランを選択(スタンダードが推奨)
- メールアドレスとパスワードを登録
- 支払い方法を選択(クレジットカードまたは銀行振込)
- 確認メールを受け取り、サーバー設定完了
※契約完了後すぐにサーバーパネルが利用可能になり、WordPressの設置やドメイン追加もすぐに始められます。
期間限定キャンペーン中は、独自ドメイン永久無料や初回割引がある場合もありますので、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
3. Q&A:よくある疑問と注意点
Q1. ConoHa WINGの契約はいつ解約すればいい?
→ DNS切り替え後3日ほど問題がないことを確認してから解約すれば安心です。
Q2. 独自ドメインもConoHaで契約している場合は?
→ ドメインはそのままConoHaに残してもOKです。
エックスサーバーに完全移管したい場合は、「AuthCode」を取得し、エックスドメイン側で移管申請を行います。
Q3. メールデータは引き継げる?
→ IMAPで利用している場合は、自動で同期されることが多いですが、念のため旧サーバーのメールをバックアップしておくと安心です。
4. 行動を起こすタイミング
サーバー移行は難しく感じますが、事前準備をしておけば誰でも安全に行えます。
特にアクセス数が伸びてきたブログや、安定稼働を重視するアフィリエイトサイトは、
年末や新年度前などアクセスが落ち着く時期に移行するのが理想です。
まとめ
- TTL短縮+hosts確認+段階的DNS切替で、ダウンタイムゼロが実現可能
- SSL・メール設定を後回しにせず、移行後すぐに確認する
- エックスサーバーは安定性・速度・サポート体制のすべてで優秀
この記事を参考に、一度で完璧な移行を成功させてください。
ConoHa WINGからエックスサーバーへの乗り換えは、あなたのサイト運営を次のレベルに引き上げる確かなステップです。
